3月21日のお大師さんはなぜ重要なのか?

2026-03-21

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3月21日のお大師さんはなぜ重要なのか

3月21日のお大師さんはなぜ重要なのか

兵庫県神戸市にある古刹、須磨寺。正式名称を福祥寺といい、源平ゆかりの寺としても知られていますが、地元では 「須磨のお大師さん」 として親しまれています。

須磨寺では毎月 20日・21日 に「お大師さんの縁日」が開かれ、多くの参拝者が訪れます。

その中でも 3月21日 は、一年の中でも特別な意味を持つ日です。

では、なぜこの日がそれほど重要なのでしょうか。今回はその理由と背景について解説します。

弘法大師の御命日にあたる日

3月21日は、真言宗の開祖である 弘法大師・空海 が入定された日と伝えられています。

弘法大師は平安時代初期に活躍した僧で、日本に密教を広めた人物として知られています。

高野山を開き、真言宗の基礎を築いたことから、日本の仏教史の中でも 非常に大きな存在 です。

835年3月21日に高野山で入定したと伝えられており、この日が 弘法大師の御命日 とされています。

入定とは単に亡くなったという意味ではなく、 今も瞑想の中で衆生を救い続けている という信仰的な意味を持っています。

「正御影供」という重要な法要

弘法大師の御命日である3月21日には、真言宗の寺院で 正御影供(しょうみえく) と呼ばれる法要が行われます。

御影供とは、弘法大師の御影(肖像)を前にして行う供養の法要です。

毎月21日にも行われますが、3月21日は 一年で最も重要な御影供 とされています。

須磨寺でもこの日は特別な法要が行われ、多くの参拝者が訪れます。

全国で行われる「お大師さんの日」

弘法大師への信仰は、日本全国に広がっています。

関西では21日を 「お大師さんの日」 として参拝する習慣があります。

京都の東寺では、毎月21日に 弘法市 と呼ばれる市が開かれ、多くの人で賑わいます。

また高野山では、弘法大師の御影供が盛大に行われます。

このように21日は弘法大師ゆかりの寺院にとって特別な日ですが、 3月21日は御命日 という意味を持つため、特に重要視されています。

須磨寺でも参拝者が増える特別な縁日

須磨寺の縁日は、毎月20日と21日に行われます。

21日が本縁日 であり、20日は宵縁日のような位置づけです。

特に3月のお大師さんは、弘法大師の御命日にあたるため、 一年の中でも参拝者が多い日 になります。

境内には露店が並び、参道には多くの人が行き交います。

遠方から訪れる参拝者も増えるため、 普段の縁日よりも賑わい を見せます。

弘法大師信仰と庶民文化

弘法大師への信仰は、長い歴史の中で 庶民の生活と深く結びついてきました

縁日には信仰だけでなく、 市や露店文化 も生まれました。

参拝のついでに買い物を楽しんだり、地域の人々が交流する場にもなっていたのです。

須磨寺のお大師さんも、こうした文化の中で育まれてきました。

まとめ

3月21日のお大師さんが重要な理由は次の通りです。

① 弘法大師の御命日にあたる日

② 真言宗で最も重要な法要「正御影供」が行われる

③ 全国の寺院で参拝者が増える特別な縁日

須磨寺でもこの日は 一年で最も意味のある「お大師さんの日」 として、多くの参拝者が訪れます。

もし機会があれば、ぜひ3月21日に須磨寺を訪れてみてください。長い歴史の中で受け継がれてきた 弘法大師信仰 を感じることができるでしょう。

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