もう住んでいない田舎の山林て売れるのか?
昔住んでいた田舎の山林、相続したけれどもう住んでいない…そんな山林は売れるのでしょうか?結論から言うと、売却は非常に難しいのが現状です。
山林売却が難しい3つの理由
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1. そもそも買い手が見つからない
山林は、家やマンションのように多くの人が欲しがるものではありません。需要が極めて限られているため、買主を見つけること自体が困難です。
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2. 価格がつかない、もしくは安すぎる
買い手がついたとしても、一般的な山林の価値は低く、売却額はほとんど期待できません。登記費用や仲介手数料などを差し引くと、売却益がほとんど残らないか、逆にマイナスになるケースもあります。
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3. 境界線が不明確で測量費用がかかる
特に古い山林の場合、隣の土地との境界線が曖昧なことがほとんどです。測量には高額な費用がかかり、売却額を上回ってしまう可能性が高いです。
山林を売る以外の選択肢
もし売却が難しい場合でも、他の選択肢がないわけではありません。
- 近隣住民や自治会に寄付する: 通行や保全目的で利用してもらえる可能性があります。
- 「森林バンク」制度を利用する: 自治体が間に入り、林業事業者などに管理を委託する制度です。
まとめ
使っていない山林の売却は、残念ながら現実的に厳しい選択肢です。無理に売却しようとすると、かえって余計な出費が増えることにもなりかねません。
逆をいえば、費用を払ってでも処分したい!というのであれば、可能性はあります。
まずは、お住まいの地域の林野庁や自治体に相談し、どのような選択肢があるのかを確認してみることをおすすめします。

