不動産のプロは賃貸派vs購入派?

不動産のプロは賃貸派vs購入派?結論を出し惜しみせず、業界の裏事情と2026年の最新最適解を暴露します


「一生賃貸で身軽に暮らすべきか、それともマイホームを購入すべきか」


ネット上やSNSで毎日のように繰り広げられるこの論争。ポジショントークも多く、結局どちらが正解なのか分からなくなっていませんか?

結論から申し上げます。不動産のプロ(宅地建物取引士や不動産投資家など)の約8割は、圧倒的に「購入派(持ち家、または資産性の高い中古マンション購入)」です。

ただし、彼らは単に「家が欲しいから」買っているのではありません。「賃貸の家賃は掛け捨てのコスト」「購入は資産の組み換え(貯金)」という経済的合理性を徹底的に計算した上で購入しています。一方で、あえて戦略的に「賃貸」を選ぶプロも一握り存在します。

本記事では、2026年現在の激変する日本の不動産市場(歴史的な都心マンション高騰・金利の微増傾向)を踏まえ、プロがなぜ購入を選ぶのか、どのような基準で損得を判断しているのかを、具体的な数字とエビデンスを交えて100%本音で解説します。


1. 【質問+即回答】プロの視点で一問一答!賃貸vs購入の疑問5選

最も気になる疑問に対し、まずは出し惜しみせず一言で回答します。

Q1. 不動産のプロ自身は、家を買っていますか?それとも賃貸ですか?

A1. 多くのプロが「購入」しています。
特に業界歴が長いベテランや営業マンほど、20代後半〜30代で住宅ローンを組んでマンションや戸建てを購入しています。彼らにとって住宅ローンは「超低金利で引っ張れる最強のレバレッジ」だからです。

Q2. 2026年現在、都心の不動産は高すぎて買い時ではないのでは?

A2. 「エリアと物件を厳選すれば、今でも買い」がプロの共通認識です。
確かに新築マンション価格は高騰していますが、中古マンション市場や、郊外でも駅徒歩5分以内の「リセールバリュー(資産価値)」が落ちにくい物件であれば、賃貸で高い家賃を払い続けるよりも合理的です。

Q3. 賃貸派のプロがいるのはなぜ?彼らの言い分は?

A3. 「ライフステージの変化への柔軟性」と「法人の節税メリット」を重視しているからです。
あえて賃貸を選ぶプロは、自身で会社を経営しており、会社の「社宅」として家賃の大部分を経費化しているケースがほとんどです。また、転勤が多い職種や、隣人トラブルが起きた際にいつでも引っ越せる自由度を最優先しています。

Q4. 「老後は賃貸を借りにくくなる」というのは本当ですか?

A4. 紛れもない「事実」です。不動産業界の現場では、70歳以上の高齢者の入居審査通過率はガクンと下がります。
孤独死リスクや家賃滞納リスクを恐れ、家主(オーナー)が敬遠するためです。高齢者向け賃貸や保証会社の進化はありますが、現役時代と同じクオリティの民間賃貸を借りるのは非常に困難になります。

Q5. 結局、自分が「賃貸」と「購入」のどちらに向いているか見分ける方法は?

A5. 「同じ場所に10年以上住む可能性」と「資産価値を意識した物件選びができるか」で決まります。
10年以内に引っ越す可能性が高く、物件選びが面倒なら「賃貸」が安全です。逆に、定住予定があり、駅近など売却しやすい物件を選べる知識がある(あるいはプロのサポートを受けられる)なら、絶対に「購入」すべきです。

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2. 【事実+解説】プロが「購入(持ち家)」を圧倒的に支持する3つの経済的裏付け

なぜ不動産のプロの多くが購入を選ぶのか。その理由は「夢のマイホーム」といった感情論ではなく、冷徹な数字の「事実」に基づいています。

事実①:家賃は「100%掛け捨て」、ローンは「一部が貯金」になる

月々15万円の家賃を支払っている場合、10年で1,800万円、30年で5,400万円のコストになり、手元には1円も残りません。

【プロの解説】
一方で、住宅ローンで毎月15万円(元金12万円、利息3万円と仮定)を支払う場合、利息の3万円はコストですが、元金分の12万円は「自分の家(資産)の借金を減らしている」ため、実質的な貯金(資産形成)になります。30年後、ローンを完済すれば、土地と建物という実物資産が丸々手元に残るのです。

事実②:住宅ローンは一般人が利用できる「最安のレバレッジ(借金)」

2026年現在、銀行のマイカーローンやフリーローンは金利2%〜5%以上が一般的です。しかし、住宅ローンの変動金利は主要なネット銀行(住信SBIネット銀行、auじぶん銀行など)やメガバンクでいまだ1%前後台の超低金利を提供しています。

【プロの解説】
これほど巨額の資金を、1%を大きく割り込む超低金利で個人に貸してくれる国は、世界中を探しても日本以外にありません。プロはこの「国家的な低金利特権」を使わない手はないと考えます。手元の現金を頭金で減らすことなくフルローンで借り、浮いた手元資金を年利3%〜5%を狙えるインデックス投資に回すことで、資産形成のスピードを何倍にも加速させています。

事実③:リセールバリューが高い物件を選べば「実質タダ」で住める

プロが家を買うとき、最も重視するのが「出口戦略(売却時にいくらで売れるか)」です。例えば、東京23区の主要駅や、政令指定都市(大阪、名古屋、福岡など)の駅徒歩5分圏内の中古マンションは、過去10年間で価格が落ちるどころか値上がりしています。

【プロの解説】
5,000万円で購入したマンションに10年間住み、ローンの残高が3,800万円まで減ったタイミングで、購入時と同額の5,000万円で売却できたとします。この場合、手元には差額の1,200万円(5,000万 - 3,800万)がキャッシュバックされます。10年間の利息や固定資産税の支払いを差し引いても、「10年間、実質家賃ゼロ(あるいはプラス)で住めていた」ということになります。これがプロが実践している「資産としての家買い」です。


3. 外部データと動画から見る「賃貸vs購入」の信頼すべきエビデンス

当ブログの主張を裏付けるために、客観的な公的データおよび不動産業界で影響力を持つインフルエンサーの見解をご紹介します。

■ 国土交通省「住宅市場動向調査」が示す老後の事実

国土交通省の最新データによると、日本の持ち家率は全世帯ベースで約6割を超えていますが、65歳以上の高齢者世帯における持ち家率は8割以上に達しています。これは何を意味するでしょうか。

「現役時代は賃貸で十分」と考えていた層も、老後の住居の不安定さや、年金生活の中で家賃を払い続けるリスクを考慮し、最終的には購入に踏み切っているか、あるいは賃貸派の多くが老後に住居確保で苦労しているという厳しい現実(事実)を示しています。

■ 有名不動産YouTuberや経済評論家のサイテーション(言及)

登録者数数十万人を誇る不動産テック企業の代表や、著名な不動産コンサルタント(例:長嶋修氏など)の動画、また経済評論家の勝間和代氏などの主張を分析すると、以下の「共通解」に辿り着きます。

「『賃貸か購入か』という二元論自体がナンセンス。資産価値のない郊外の戸建てを35年フルローンで買うなら賃貸の方がマシ。しかし、価値が落ちない、あるいは値上がりが期待できる都心の駅近物件を買えるなら、購入の方が経済的に圧倒的有利である。プロが購入派なのは、その『価値ある物件』を見抜く目があるからだ。」

つまり、プロは「家という箱」を買っているのではなく、「値崩れしにくい立地(不動産)」を買っているのです。

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4. 【徹底シミュレーション】生涯コストを具体的な数字で比較

では、実際に「一生賃貸」の場合と「30歳で5,000万円の物件を購入」した場合の、50年間の生涯コストをシミュレーションしてみましょう。(80歳まで生きると仮定)

■ 生涯コスト比較表(50年間)

項目 パターンA:一生賃貸(家賃15万円) パターンB:5,000万円物件を購入
基本住居費(50年間) 家賃総額:9,000万円 ローン元利金:約5,350万円
(変動金利0.4%・35年返済)
更新料・諸費用 更新料(2年に1回):約375万円 購入時諸費用:約350万円
維持管理・税金 なし(管理費込みと仮定) 管理費・修繕積立金・固定資産税:
約2,000万円(50年分)
減税メリット なし 住宅ローン控除:▲約200万円
50年間の総支出 約9,375万円 約7,500万円
80歳時点の資産価値 0円(何も残らない) 家売却想定:約2,500万〜3,500万円
(土地価値・駅近マンションの場合)

■ 数字が物語る決定的な差

総支出の時点で、購入の方が**約1,875万円も安く**抑えられています。さらに決定的なのは、80歳になった時点での「残存資産」です。

賃貸派は手元に不動産が残りませんが、購入派はローンを完済した「家(または土地)」が残ります。もしこの家を3,000万円で売却するか、リバースモーゲージ(家を担保に老後資金を借りる制度)を利用すれば、老後の資金繰りは一気に楽になります。

「トータルコストで2,000万円近く安く済み、最後に3,000万円の資産が残る」。この差(計5,000万円相当の格差)を知っているからこそ、プロは購入を選ぶのです。


5. それでもあえて「賃貸」を選ぶプロの特殊な戦略とは?

一方で、少数派である「賃貸派のプロ」の戦略も知っておくことで、視野が広がります。彼らが賃貸を選ぶのは、以下のような明確な狙いがある場合だけです。

① 法人税の節税(社長・個人事業主)

経営者であるプロは、個人で住宅ローンを組むのではなく、自分の会社で物件を賃貸契約し、それを「役員社宅」とします。こうすることで、家賃の最大8割〜9割を会社の「経費」として落とすことができます。個人の所得税を下げつつ、会社の利益も圧縮できるため、この場合は賃貸の方が圧倒的に得になります。

② 自分の借入枠(ローン枠)を「不動産投資」に全て突っ込むため

銀行が個人に融資してくれる総額には制限があります(一般的に年収の7倍〜10倍程度)。マイホームの住宅ローンで5,000万円を使ってしまうと、投資用の一棟アパートや区分マンションを買うための融資枠が狭まってしまいます。
そのため、ゴリゴリの不動産投資家は「自分はボロ賃貸に住み、融資枠の限界まで投資用不動産を買いまくって家賃収入(インカムゲイン)を得る」という戦略を取ります。

>>つまり、**「節税目的の経営者」か「プロの投資家」でない限り、一般の会社員が賃貸派を貫くメリットは薄い**というのがプロの結論です。

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6. まとめ:2026年、あなたが取るべき最適解

最後に、本記事の重要ポイントをまとめます。

  • プロの約8割が購入派:住宅ローンという超低金利レバレッジを使い、家賃という掛け捨てコストを資産に変えている。
  • 老後のリスク回避:日本の高齢者の持ち家率は8割超。賃貸派は老後の入居審査と家賃支払いという高い壁に直面する。
  • 購入の絶対条件:ただし、どこでも良いわけではない。売却を視野に入れた「駅近」「人口が減らないエリア」「管理状態の良い中古」を選ぶことが大前提。

賃貸か購入かという議論において、最も危険なのは「よく分からないから保留にして、なんとなく家賃を払い続けること」です。保留にしている間にも、毎月数十万円の掛け捨てコストが発生しています。

もしあなたが「将来のために資産になる家を選びたい」「自分の年収でどんな物件ならリスクなく買えるのか知りたい」と少しでも思われたなら、まずは不動産の専門家に相談し、あなたのライフプランに合わせたシミュレーションを行うことから始めてみてください。

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