相続登記の費用はいくら?自分でできるのか?司法書士に頼むべき?徹底解説
2024年4月から相続登記が義務化されました。
「費用はいくらかかるの?」
「自分でやれば安く済む?」
「司法書士に頼むと高い?」
今回は、相続登記のリアルな費用相場と、自分でできるのかどうかを分かりやすく解説します。
■ 相続登記の費用はいくらかかる?
① 登録免許税(必ずかかる費用)
相続登記では登録免許税がかかります。
計算式は、
固定資産税評価額 × 0.4%
例えば評価額1,000万円の不動産なら、
約4万円が税金として必要になります。
② 必要書類の取得費用
- 戸籍謄本(1通450円程度)
- 除籍謄本・改製原戸籍
- 住民票・評価証明書
相続人が多い場合、1万円〜2万円程度かかるケースもあります。
③ 司法書士へ依頼した場合の報酬
相場は、
5万円〜10万円前後
※不動産の数や相続人の人数で変わります。
■ 合計費用の目安
| 方法 | 費用目安 |
|---|---|
| 自分で申請 | 2万円〜6万円程度 |
| 司法書士に依頼 | 8万円〜15万円程度 |
「時間を取るか、安心を取るか」が判断基準になります。
■ 相続登記は自分でできるのか?
結論から言うと、
可能ですが、簡単ではありません。
自分でできるケース
- 相続人が1人
- 遺言書がある
- 不動産が1件のみ
難しいケース
- 相続人が複数いる
- 遺産分割協議が必要
- 不動産が複数ある
- 昔の相続が未登記
特に数次相続(相続人がさらに亡くなっているケース)は専門知識が必要です。
■ 自分でやるメリット・デメリット
メリット
- 司法書士報酬がかからない
- 勉強になる
デメリット
- 平日に法務局へ行く必要
- 書類不備でやり直し
- 時間と労力がかかる
結果的に「最初から頼めばよかった」という声も少なくありません。
■ 相続登記をしないとどうなる?
- 3年以内に申請義務
- 10万円以下の過料
- 売却できない
- 相続人が増え続ける
▶ 関連記事:
相続登記をしないとどうなる?
■ 相続登記と空き家問題の関係
登記をしないまま空き家になると、
- 固定資産税増額
- 特定空き家指定
- 近隣トラブル
▶ 関連記事:
空き家は放置するとどうなる?
■ 売却を考えているなら早めに動くべき理由
登記が終わらないと売却活動は進められません。
登記 → 査定 → 売却
この流れを早めに作ることが大切です。
▶ 関連記事:
相続した不動産を売るときの注意点
■ まとめ
相続登記の費用は、
- 自分でやれば数万円
- 依頼すれば10万円前後
しかし本当に重要なのは、
「早めに方向性を決めること」
放置すればするほど、費用も手間も増えます。
まずは現状整理から始めてみませんか?

