不動産売却時に測量図がない!?測量図は必ず必要になるのか?
不動産を売却する際に測量図がない場合、必ずしも必要になるわけではありませんが、多くの場合で測量図の有無が売却の成功を左右します。
特に戸建てや土地の売却では、測量図がないとトラブルに発展する可能性があり、売却活動が非常に不利になることがあります。
測量図はなぜ重要なのか?
測量図は、土地の境界線や面積を正確に示した公的な図面です。これがなければ、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 境界線トラブルの懸念: 境界線が曖昧だと、将来的なトラブルの原因になります。
- 売却価格への影響: 買主は境界が不明確な土地を敬遠しがちです。そのため、相場よりも低い価格での売却を余儀なくされることがあります。
- 住宅ローン審査への影響: 金融機関は正確な担保価値を判断できず、住宅ローンの審査が通らない可能性があります。
測量図がなくても売却できるケース
一方で、測量図がなくても売却できるケースもあります。
- マンションの売却: マンションは土地の境界線が明確なため、測量図は基本的に必要ありません。
- 隣地所有者との合意がある場合: 「境界確認書」を作成できる場合は、測量図がなくても売却がスムーズに進むことがあります。
測量図がない場合の対処法
測量図がない場合、売却を成功させるためには以下の2つの方法を検討することをおすすめします。
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1. 測量を行う
売却前に土地家屋調査士に依頼して、改めて測量を行うのが最も確実な方法です。買主の信頼を得られ、適正な価格で売却できる可能性が高まります。
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2. 「公簿売買」で売却する
測量を行わずに、登記簿に記載されている面積(公簿面積)で売買を行う方法です。手間や費用がかからない一方で、買主を見つけるのが難しく、価格交渉も不利になりやすいです。
まとめ
測量図がないままの売却は、多くのリスクを伴います。安全かつ適正な価格で売却するためには、測量を行って境界を明確にすることが最も有効な戦略です。
ご自身の物件に測量図がない場合、まずは不動産のプロにご相談ください。

